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歯石の中の細菌が原因で口の中に炎症を起こす病気です。
歯ぐきの腫れや出血、口臭、よだれなどの症状が見られます。
年齢とともに発症率が上がる病気です。
また、歯肉炎はこの病気の初期段階です。
歯周病の原因となっている歯石、歯垢を除去することで
細菌の増殖を防具ことができます。また、抗生物質などの
薬の投与による治療も行います。
日頃から愛犬を歯磨きする習慣をつけることが大切です。
口の中に黒い腫瘍ができる病気です。リンパ節や肺に転移することもあります。
高齢な犬に多く見られる病気ですが原因ははっきりと分かっていません。
ぶどうの房のように腫瘍が盛り上がって見えることがあります。
病気の進行とともに口臭や血混じりのよだれが出ることがあります。
手術で腫瘍を取り除くこともありますが抗がん剤や放射線治療を行うこともあります。
発症の原因を特定することができないので発症を未然に防ぐことは困難です。
日頃から歯磨きしてあげているときなどに口の中をよく観察することが大切です。
外部による刺激でできた口の中の傷や歯周病などの感染症が
原因で舌に炎症を起こす病気。主な症状は舌が赤く腫れたり、
進行すると表面が白くただれたりします。よだれが多く出るようになったり
食欲不振などの影響があらわれます。
感染症が原因となっている場合は抗生物質などを投与します。
歯周病が原因の場合は歯垢や歯石の除去が必要になってきます。
他の口の病気と同じく毎日の歯みがきが大切です。
また外部の刺激による下の損傷を防ぐために散歩中に愛犬が鋭利なものを加えないように注意して見守ることも大切です。