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心臓にある僧帽弁(血液を送り出すために開け閉めする機能を持つ弁)
が開きっぱなしになる病気です。症状としては、血液の逆流が起こることによって
肺や気管に負担がかかってセキや呼吸困難になることがあります。
シニア犬に多い病気ですが、マルチーズ、ヨークシャー・テリア、
などの犬種でも発症が多いとされています。
血管拡張薬や利尿薬などを飲むことが主な治療方法です。
これらは心臓の負担を減らすためのものです。
また、心臓の動きを元に戻すために強心薬を投与することもあります。
日常生活で予防することや発病の原因を抑えることは難しいとされています。
ただ日頃から心臓に負担をかけるような塩分の高い食事を控えるなどのケアは大切です。