ミニチュアダックスフンドの寿命と老衰

いぬどし
writer

ミニチュアダックスフンドを今現在飼っている人、又はこれから飼おうか迷っている方向けの記事です。可愛い愛犬がどれくらい長生きできるのか、気になりますよね。ここでは、ミニチュアダックスフンドの寿命と、かかりやすい病気、また、長生きさせるために私たちができることを紹介していきます。

 

ミニチュアダックスフンド【平均寿命】は?

ミニチュアダックスフンドの寿命は、実はどの小型犬よりも寿命が永井という特徴があります。平均すると、13~17年とも言われています。もちろん、遺伝や体質によって個体差はありますが、飼い主さんのお世話次第では、比較的長い時間を共に過ごすことができます。

 

ミニチュアダックスフンドの平均寿命を人間に換算すると??

ミニチュアダックスフンドが1年間でどれくらい成長するか知っていますか?犬の成長は人間よりも何倍も速いことは知っている方も多いかと思います。しかし、同じ犬でも大きさによって成長スピードが全く違います。ミニチュアダックスフンドの年齢換算は以下を参考にしてみてください。

 

人間
6ヶ月

1歳

2歳

3歳

4歳

5歳

6歳

7歳

8歳

9歳

10歳

11歳

12歳

13歳

14歳

15歳

16歳

17歳

18歳

19歳

20歳

21歳

7歳半

15歳

23歳

28歳

32歳

36歳

40歳

44歳

48歳

52歳

56歳

60歳

64歳

68歳

72歳

76歳

80歳

84歳

88歳

92歳

96歳

100歳

 

2歳以降は1年で約4歳分の歳をとります。一般的にミニチュアダックスフンドのような小型犬は6歳からがシニア期、10歳からが高齢期になります。シニア期からは徐々に視力や聴力が低下していき、筋力や体力なども低下してしまい、病気のリスクも増えていきます。

 

ミニチュアダックスフンドの最高齢は何歳?

寿命が比較的長いと言われているミニチュアダックスフンドですが、最高齢記録寿命は21歳114日です。トップクラスで寿命が長い犬種ですが、その平均寿命から5年以上も長生きしたみたいです。ストレスや病気のリスクを減らした生活を送っていくことで、長生きできることがわかります。

 

ミニチュアダックスフンドが老衰を迎える時に出る症状

ミニチュアダックスフンドが老化し始めたなと感じる時には、何らかの症状があらわれます。ここでは、この症状がみられたら注意すべきものをピックアップしていきます。

 

ミニチュアダックスフンドの老化現象

犬も人間と同様に歳をとります。小型犬でいうと、7歳を越えたくらいから老犬と呼ばれるようになります。ワンちゃんの7歳は人間でいう40代と同じです。人間でも40歳をすぎると、緩やかに老化現象がやってきます。ミニチュアダックスフンドも7才を境に眼には見えなくても何かしら変化が起こっているかもしれません。老化に伴う、一般的に起こりやすいといわれている症状をいくつかあげていきます。

 

・散歩に行きたがらない

・餌を食べなくなる

・動きがゆっくりになる

・口臭がするようになる

・トイレの回数が増える

・体重の増減が激しくなる

・聴力や視力などが衰える

 

これらの現象は、老化に伴い徐々に起こっていきます。寿命がくるまで症状が重くなっていきます。7歳を越えて老犬と呼ばれる年齢になると、今までよりゆっくりと過ごすことで、ワンちゃんにとって負担にならないように配慮してあげましょう。

 

老衰で最期を迎える直前におこりえる症状

 ・動けず寝たきり

・排泄ができない

・餌や水が食べられない

・下痢をしがち

・おう吐するようになった

・咳が止まらない… など

 

上記のような症状が出始めたら、飼い主さんもそろそろ覚悟をしなければならない時期になります。老衰のような状態でミニチュアダックスフンドが弱り始めていたとしても、ワンちゃんは飼い主さんのぬくもりを求めています。様々な期間が衰えていきますが、嗅覚の間隔は最後まで残りやすいそう。なので、近くに飼い主の匂いがついたものなどをおいてあげると、ワンちゃんも心穏やかに過ごすことができるはずです。

 

ミニチュアダックスフンドが丈夫で長生きするために注意すべき病気とは?

ミニチュアダックスフンドという犬種が特にかかりやすい病気も中にはあります。どのような病気にかかりやすいのか、その病気を予防するためには普段からどうしたらいいのかをお伝えしていきます。

 

注意すべき病気①:進行性網膜萎縮(PRA)

遺伝性の目の疾患で、「進行性網膜委縮(PRA)」にかかるミニチュアダックスフンドが今でもよくみられます。犬の進行性網膜萎縮(PRA)は、若いうちに発症し、最終的には失明してしまう眼病です。できるだけ定期的に動物病院で検査してもらうようにしましょう。症状としては、暗い所で何かにぶつかりやすくなったり、運動量の低下がみられたり、歩行中によろけはじめたり…。このような症状があらわれてきます。

 

また、同じ目の病気である白内障を併発するかもしれないので注意が必要です。治療には進行を遅らせるためにビタミンなどのサプリメントを使用します。感知することは難しいので、親交を遅らせていく治療になります。費用としてはだいたい月に3000円~4000円ほどだと考えられます。

 

注意すべき病気②:椎間板ヘルニア

ミニチュアダックスフンドは胴長短足という身体的特徴から、3歳以降になると椎間板ヘルニア症にも注意が必要です。レントゲンを含む健康診断を定期的に受けることで、早期発見に努めましょう。愛犬が椎間板ヘルニアをはっしょうしたばあい、重症でなければ安静にして無いか両方による治療が受けられます。重症の場合は、外科手術による治療が選択される場合も珍しいことではありません。急に下半身が麻痺してしまい歩行困難になることもあるので、その時はすぐに動物病院へ向かいましょう。

 

初期症状は歩き方に表れます。歩き方がいつもと違うなと感じたら注意して観察しましょう。また、元気なのに食欲が低下していたり、震えが出たりすることもあります。これらの症状が見られたら、早めの段階で動物病院に連れていきましょう。放置してしまうと、排泄が困難になり、種々が必要になってしまう場合もあります。肥満の状態で激しい運動や段差の飛び越え等は腰や骨に負担がかなり来るので、食事管理も徹底してあげましょう。

 

治療法としては、薬やレーザー治療を用いた内科療法が一般的と言われています。症状が悪化してしまうと手術が必要になります。椎間板の飛び出した部分を切除するのに、約20万~35万ほどかかりますので、日頃から予防しておくことが重要です。

 

注意すべき病気③:アレルギー性皮膚炎

ミニチュアダックスフンドは食物アレルギー性の皮膚炎が生じやすい犬種のひとつです。アレルゲンとなる食物は様々なものに可能性があり、ミニチュアダックスフンドに比較的多くみられるアレルゲンとして「牛肉」があげられます。アレルゲンを除く除去食糧法を通して、獣医師とともに荒れる篇を特定して治療を行うことが重要です。愛犬がかゆがっている様子を見かけたら、早めに動物病院に相談をしましょう。

 

注意すべき病気④:洞不全症候群

堂不全症候群とは、心臓の洞房結節の働きが異常に鈍くなることで、親近を動かす命令の伝達が遅くなってしまい、心臓の動きに不整脈がでてしまう病気です。軽度の場合は症状がなく、ある程度進行してから次のような症状が出てきます。

 

・歩くときにふらつく

・疲れやすくなる

・運動を嫌がり、じっとしていることが多くなった

・おう吐することが増えた

 

さらに、心不全や失神を起こしてしまう危険性もあります。

根本的な治療は外科療法です。心臓の働きを助けるペースメーカーを埋め込み、回復を目指します。また、強心剤などを症状に合わせて処方し、クスリを用いた無いか両方も並行で行なうことになるでしょう。治療費かかる費用は、大規模な手術になるため、150万前後かかることもあります。症状や進行具合によって変わってくるので、よく獣医師さんの話しを聴きましょう。

ペット保険に加入していないと、全額が飼い主さんの負担になってしまうので、まだ加入できていない飼い主さんは早急に加入しましょう。

 

注意すべき病気⑤:外耳炎

ミニチュアダックスフンドの耳は垂れています。そのため、ゴミや菌が耳に溜まりやすく、通気性も悪いので放置してしまうと外耳という部分が炎症を起こして外耳炎を発症してしまいます。首を振ったり傾けることが増えたり、後ろ足で耳をかく仕草をみかけたら、注意しましょう。普段からのケアが大事です。

 

万が一、外耳炎になってしまった場合、点耳薬や消炎剤やかゆみ止め等の薬が処方されます。治療にかかる費用は3000円前後だといわれています。早期発見・治療で完治させることが可能な病気なので、疑いのある段階で動物病院を受診しましょう。

 

ミニチュアダックスフンドが長生きするコツ

大事な愛犬が長生きするためなら、どんなことでもやってあげたいというのが飼い主さんの思いです。ここでは、普段のちょっとした事から病気の可能性を減少させるコツを紹介していきます。

 

長生きのコツ①:健康的な食事

ミニチュアダックスフンドはもともと狩猟犬として活躍していたので、活動量がかなり多い犬種です。そのため、良質なたんぱく質を多く取り入れ、筋肉の維持するなど、活発に活動するための栄養素が必要です。その一方で、餌やおやつを与えすぎてしまうと、カロリーオーバーになってしまい、すぐに肥満体系になってしまうので、適量を守りましょう。一度太ってしまうと適正体重に戻すのが大変なので、普段からバランスの取れた食事を意識しましょう。栄養が偏ってしまうと、骨がもろくなり骨折もしやすくなります。カルシウム、グルコサミン、リンなどの栄養素が重要なので、栄養についての知識ももっておくと安心です。

 

また、年齢に合わせてドッグフードも変えてあげましょう。老衰すると、噛む力や消化機能も弱くなっていくので、シニア用の柔らかく消化しやすいドッグフードにするとイイでしょう。

 

長生きのコツ②:適度な運動

ミニチュアダックスフンドは、運動することが大好きな犬種です。活発に遊んだり散歩させてあげることで、ストレスの軽減にも繋がります。逆に、運動させてあげない期間が永井と、すぐに肥満になってしまい、ゆくゆくはヘルニアの原因にもなりえます。また、ストレスが溜まってしまうと、トイレを失敗したり、無駄吠えしたり、攻撃的になったり、問題行動にも繋がる恐れがあるので、注意が必要です。

 

散歩は1日に20~30分を2回がベストです。ミニチュアダックスフンドはとても好奇心旺盛なので、どんどん先に進もうとします。道路に飛び出したり、何かを拾って誤飲してしまうケースもあるので、ドッグランや道路では注意して見守ってあげましょう。歩くペースは嘆息なのでそこまで早くなく、人間のゆったりしたペースで大丈夫です。老衰とともに体力や筋力、呼吸器官が低下していきますので、散歩は年齢に会ったペースト距離にしてあげましょう。

 

長生きのコツ③:適切な温度管理

ミニチュアダックスフンドは、足が短く、身体の位置が地面と近くなるので暑さに弱い犬種です。夏などの気温が高い日の散歩は、熱中症の恐れもあるので、朝や夕方など暑さのピークを避けてあげるといいでしょう。また、地面のアスファルトが高温になっていることもあるので、事前に確認してから散歩に出かけましょう。

 

夏場は外だけでなく室内でも注意が必要です。室内の温度は26~28度を保つようにしましょう。室内でも口を開けて呼吸していたら注意が必要です。気の短いスムースではなく、ロングの子は体内に熱がこもりやすくなっているので、特に温度に関しては注意して見てあげましょう。

 

冬は、寒さに耐性があるので、そこまで気にする必要はありません。ただ、気温が低い日は毛布などを用意してあげるといいでしょう。歳をとってからは自分で温度調節するのが大変なので、少し寒さを感じただけで震えていたりすることもあります。おとなしく感じた時は様子を見てあげましょう。

 

長生きのコツ④:清潔さを保つ

適度に身体の汚れを落としたり、ブラッシングしてあげる習慣をつけましょう。また、ミニチュアダックスフンドの耳は垂れ耳です。垂れ耳のワンちゃんはどうしても耳の中が蒸れやすく、外耳炎などの耳の病気になりやすいです。耳の掃除や具合も定期的に確認してあげるといいでしょう。

 

長生きのコツ⑤:ストレスのない環境

ミニチュアダックスフンドは室内向きの犬種です。室内だと、快適な温度と清潔さが保たれるので、ワンちゃん自体のストレスも少なくなります。なので、室外で買うワンちゃんよりも長生きできたという報告もあるそうです。

 

長生きのコツ⑥:ヘルニアに気を付ける

ミニチュアダックスフンドはヘルニアになりやすい犬種なので、ならないための呼ぼうと環境づくりが重要になってきます。まず、基本的なことですが、肥満にならないよう食事には気を付けましょう。肥満の状態で運動をさせてしまうと、足腰により負担がかかることになります。

 

また、抱っこしてあげるときは、宙ぶらりんな抱き方は足腰に負担がかかるので気を付けましょう。必ずおしりを片手で支えて、身体を水平にしてあげることで負担を減らしてあげましょう。

 

長生きのコツ⑦:定期的に健康診断を受けよう

ミニチュアダックスフンドは、胴長短足の体系から病気にかかってしまう可能性があります。定期的に健康診断を受診して、早期発見・治療に努めましょう。6歳未満の成長期までは年に1度受ければいいですが、6歳以降のシニア期からは年に2回の受診が安心でしょう。

 

老化とともに、病気のリスクは必ず上がるものです。場合によっては、血液検査のほかに、レントゲン検査や超音波検査などもやってあげるのもいいかもしれません。歳を重ねるほど、治療の回復率も低くなっていき、手術に耐えられる体力も無くなってしまいます。日頃から体調管理が寿命を伸ばす一番重要なことともいえます。

また、愛犬の健康のためにも重要ですが、病気になってしまった際にかかる費用がかなり高額になってしまうケースが多いのです。一度の治療では治らないケースも多く、半年以上かかることもあります。万が一、病気になってしまった場合もペット保険に加入しておくことで一部を保証してくれます。今は、補償内容も充実しているので、まだ加入していない飼い主さんは、ぜひ検討してみてください。

 

ペット保険への加入も検討しておこう

ペット保険について、聞いたことはあるという飼い主さんは多いと思いますが、実際に利用していたりプラン内容や条件を詳しく知らない人も多いはずです。ペット保険は、病気にかかって病院での治療費が発生した際、毎月の保険料を支払っていれば一部を保障してくれるサービスです。ペット保険の加入には申告義務があります。保険会社が加入できるか審査します。加入条件には既往歴や現在の健康状態、年齢制限に達していないかなど。最近は保険会社の種類とプランも充実しています。

 

ペット保険のプランの多くは下記に分類されます。

・フルカバータイプ:手術・入院・通院を全てカバーするプラン

・手術特化タイプ:手術に対する手当が充実しているプラン

・通院特化タイプ:通院に対する手当が充実しているプラン

 

 

仮に、手術の時に補償を手厚くしたいと考えている方は「手術特化タイプ」を選ぶとよいでしょう。そんなふうに、その過程や英検の状況に合わせてプランを選ぶことができます。フルカバータイプの場合、治療費の50%補償、70%補償として適用されるプランが多いです。

 

保険は毎年更新が必要になりますが、自動更新されることが多いです。月々の保険料が気になりますが、犬種の大きさで分類していることが多いです。ミニチュアダックスフンドの場合は、基本的に小型犬に分類されます。

 

また、ペット保険は治療費などの補償だけではありません。ペットの賠償責任特約等というものがあり、特約等も付帯することができます。最近では、愛犬が他の人や者、動物にかみついて怪我をさせてしまうトラブルも少なくありません。もし、相手を傷つけて閉まった場合には賠償責任が発生します。しかし、ペット保険に入っていれば、最大1000万円まで補償が降りることがあります。もちろん、例外や注意事項もあるので、検討している保険会社の規約にはしっかりと目を通しておきましょう。

 

まとめ:老化とともにあらわれる症状を見逃さず、少しでも異変を感じたら動物病院を受診しましょう。

ミニチュアダックスフンドは人気の犬種で、既に飼っているという方も飼いたいという方も多いかと思います。比較的長生きしやすい犬種とは言われていますが、注意しなければならない病気もあります。普段から異変がないか注意深く観察してあげることが重要です。また、異変を感じたときはすぐに動物病院へ連れて行ってあげましょう。

 

万が一病気にかかってしまった場合には費用もかかってしまいます。そんな時に備えて、今のうちからペット保険への加入も考えておきましょう。